辛口法務FPのピリッと一言

人生の3大要素のひとつであるお金のお話です。

大人の自由研究

自由研究といえば、子どもの夏休みの宿題を想像します。
しかし、大人も自由研究の課題を持っている人もいます。
たぶん、今流行り?の社会起業家もそうした人だと思います。
私は、社会起業家ではありまませんが、自分自身の研究課題として「高次脳機能障害」を
勉強しています。
たぶん、一般の方には高次脳機能障害と言ってもなんのことか、わからないでしょう。
簡単に言えば、脳の障害で日常生活や社会生活に支障を来した人のことです。
但し、ダウン症にような先天性障害や認知症アルツハイマー病)にような進行性の障害
を除いたものです。
一番重症は、遷延性意識障害(いわゆる植物状態)、一番軽症は、軽症頭部外傷(いわゆる脳震盪)が該当します。
原因は、脳卒中、脳外傷の交通事故、低酸素脳症他です。
一説には、30万人以上の人が存在します。(国は、正解な数字を調査していません)
行政もおよそ10年ほど前から当事者の救済処置を行い始めていますがとても十分とは
言えない状況です。(自治体により地域格差あります)
大人もひとつの研究課題を通じて、全体(社会)を見直すことは有意義だと思うのですが、皆さんはいががでしょうか?