辛口法務FPのピリッと一言

人生の3大要素のひとつであるお金のお話です。

断層の世代・・昭和26年〜昭和35年生まれの人

団塊の世代(+その上の世代)の家計は、何かにつけて日本経済の恩恵を受けてきました。
生命保険の有配当予定利率は、昭和30年から平成5年までは、5.0%〜6.25%でした。
現在は、1.0%です。
土地も都市部でも地価も安い時代に購入しています。
つまりバッチリ老後も安泰な方が多いと思われます。
しかし、私たち断層の世代(+その下の世代)の家計は、日本経済の悪い影響を受けてきました。
つまり、生命保険の有配当予定利率の比較的高い契約は悪名高き転換制度で解約させられ、
地価は非常に高く、住宅ローン金利も7.95%と今では信じれないもので借金を背負い込みました。
人生の2/3が終わったとは言え、まだ1/3あります。
セカンドライフは、自分の人生なのだから自分で考えながら進んでいきたいものです。