辛口法務FPのピリッと一言

人生の3大要素のひとつであるお金のお話です。

お金を貯める①

お金を貯めるにはコツがありあます。

× ①収入ー②支出=③貯金では貯まりません。

○ ①収入−②貯金=③支出です。

つまり、先に貯金をしてその差引した範囲で支出します。

どんなに収入があっても、支出が上回れば収入<支出では

お金の成果は出ません。

また、お金を貯めて成果を出すには、仕事以外の収入・支出である

利子・利息にも注意しておく必要があります。

利子・利息とは、簡単に言えば銀行等へのプラスとマイナスの「レンタル料」

のことです。

成果=収入ー支出±利子・利息。

利子・利息で知っておきたいことは、単利と複利の計算方法です。

複利とは、利子・利息にも利子・利息が付く計算のことです。

1990年の定期預金の金利は、6%

もし、銀行等へ10年間100万円預ければ

1990年では単利計算だと元利合計160万円、複利計算では元利合計約179万円

ちなみに今の2015年の定期預金の金利は、0.025%です。

単利計算だと元利合計1,002,500円、複利計算では元利合計1,002,503円です。

エクセルのFV関数を使うと簡単です。

もっと簡単に計算するには72の法則があります。

72÷金利6=期間10年で2倍になります。

それにしても、今の銀行預金では、生きている間に増えることは期待できない

ことがわかります。

次回は、「金融商品の特性」についてです。