辛口法務FPのピリッと一言

人生の3大要素のひとつであるお金のお話です。

お金を稼ぐ(働く)

お金を稼ぐ(働く)方法、つまり仕事は大きく3つにかあります。
ひとつは、会社員や公務員になる。

ふたつめは、家業を引き継いだり自営業として開業したりすることです。

最後に、ひとつめとふたつめの兼業です。
但し、会社員や公務員は兼業が出来ない場合もあります。
会社員は、原則兼業が出来るが、公務員は原則兼業が出来ません。

よくどのような職業についたらよいかとの相談を受けますが、
実際のところ他人にはわかりません。自分自身で考えるしかありません。

それぞれメリットとデメリットがあります。

ただ、日本の社会では、会社員や公務員は、年金や健康保険、雇用保険などの
社会保険制度で自営業よりも恵まれています。

同じ会社員や公務員でも業種により異なりますが一般的に待遇や給料の面で、
アルバイト・パート<派遣社員<中小企業正社員<大企業正社員<正規の公務員
の順番になります。

また、日本社会では、新卒一括採用なので、転職し中途採用は待遇面で
不利となる場合が多いのが現状です。
ただ仕事は、最初に勤務した会社員生活のみしなければならないわけではありません。

仕事は複数でもいいわけです。

私は、現代の人生100年まで生きる時代には80歳までは仕事をする必要があると
思っています。

そこで次のようなモデルケースを考えています。

学校卒業後会社勤務(20歳前後)→会社員兼業自営業(40歳前後)→

→会社退職後自営業(60歳前後)→自営業引退(80歳前後)

40歳前後で自分のやりたい事を事業化しながら、60歳前後で本格稼働すると
いうのもよいのではないかと思います。

私自身、57歳よりもっと早めに会社員兼業自営業になっていればよかったと
思っています。