辛口法務FPのピリッと一言

人生の3大要素のひとつであるお金のお話です。

お金を借りる

お金を借りるに際して、当然ながら借りたお金は返済が必要になります。 大事なのは、いくら借りれるかではなくいくらまでなら返せるかです。 借りれる金額と返せる金額は違います。身近なところでは、日本学生支援機構の奨学金もそうです。 但し、これには利…

お金のトラブル

お金にまつわるトラブルは多い。 よくある例として、 ①多重債務 クレジットカードで買い物をしたが、支払いに消費者ローン を組んで多重債務になった。 ②住宅ローン債務 住宅ローンを組んだが会社が倒産して失業したため、返せなく なった。 ③金銭債務の保証…

お金を貯める②

金融商品の特性です。①流動性・・現金、預金等 ②安全性・・国債、公社債投資信託等 ③収益性・・株式、先物取引等3つの特性を全て備えている金融商品はありません。こうした特性を踏まえ自分の目標(ライフプラン)に適した 金融商品を分散して選択します。…

お金を稼ぐ(働く)

お金を稼ぐ(働く)方法、つまり仕事は大きく3つにかあります。 ひとつは、会社員や公務員になる。ふたつめは、家業を引き継いだり自営業として開業したりすることです。最後に、ひとつめとふたつめの兼業です。 但し、会社員や公務員は兼業が出来ない場合…

お金を貯める①

お金を貯めるにはコツがありあます。× ①収入ー②支出=③貯金では貯まりません。○ ①収入−②貯金=③支出です。つまり、先に貯金をしてその差引した範囲で支出します。どんなに収入があっても、支出が上回れば収入<支出ではお金の成果は出ません。また、お金を貯…

お金を使う

まず、稼いだお金が全部使えるわけではない。税金、社会保険料など(強制費)は稼いだお金から差し引かれる。 さらに、ガス、水道、電気料金など生活には一定の費用(固定費)が掛かる。 だから、使えるお金はこれらの差し引いたものだ。お金の使い方には、 …

「私がブログを始めたきっかけ」自分の身近なことを書こうと思って

パーソナルファイナンスって何?パーソナルファイナンスとは、企業、公共部門に対する個人のお金の分野の総称です。私は、個人がその人生においてお金の分野で適正な選択をするための①情報を収集し、②活用方法の学び、③実践して成果を挙げていくことだと思い…

「私がブログを始めたきっかけ」自分の身近なことを書こうと思って①

「お金って何?」物々交換の時代から貨幣経済の時代へお金の3つの役割 ①交換手段 ②価値尺度 ③貯蔵手段硬貨(708年和同開珎)→紙幣(1600年山田羽書)→現代(クレジットカード・電子マネー)安定した経済社会を築くには、お金は大事です。このため、国際通貨…

FP教育の必要性①

「時代の変化:「何故、利益はあがっても景気は悪い?」私は、ファイナンシャル・プランナーとは、人生における夢や目標を達成するため、主に金融に関する知識や情報を正しく理解し 、 自らが主体的に判断することのできるように支援する仕事であると思って…

FP教育の必要性②

時代の変化:「何故、高齢者はお金持ちなのか?」、65歳以上の日本の高齢者(1950年生まれ以前)は 、 1世帯当たり平均金融資産2,500万円程度を持っており、人口の25%程度を占める高齢者が、金融資産の60%以上を保有しているそうです。しかも、持ち家比率…

日本の高齢者は大変・・地方移住についての関係者の本音?

前回書いた地方移住についての追加です。日本創成会議(座長・増田寛也元総務相)が、東京圏の高齢者を地方移住させることを提言したことに対して東京圏の知事は反対、地方圏の首長の戸惑いという反応は興味深いものでした。一言でいうと東京圏と地方圏とで…

ブログのタイトル変更

このところまったくブログの更新をしていないことに気づきました。そこで、題材を絞り、四国への2居住計画のことの方が、身近に感じて書きやすいのではないかと思いブログのタイトルを変更しました。ところで先日、マスコミでも取り上げられましたが民間有…

障害年金の不都合な問題

昨日、厚生労働省にて、第3回精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会を傍聴してきました。 当初、この問題は各都道府県で障害年金の支給認定率に差があるようなので日本年金機構がしっかり認定に際し取り組むことによって解決され…

「秋の気配」公園の「りんりん」と虫の音

昨日の夜、公園のベンチに座ると「りんりん」と虫の音が聞こえてきました。 もうすっかり秋なのだなとしばし虫の音に聞き入っていました。 今年8月からは、FP&行政事務所を主業にした生活になりました。 この先まったくどうなるのかわかりませんが、 「一…

代々木ゼミナールの縮小は、少子化が原因か

昨日23日の新聞に「代々木ゼミナール全国27校の7割超に当たる20校を、来春にも閉鎖する方針を明らかにした。少子化による受験生減少などが背景とみられる。」の記事がありました。 少子化が原因のように書かれていたが、原因は、IT化と現役志向にある…

80歳まで仕事をする

損保の損害調査経験者で行政書士を開業して後遺障害について仕事をしている人は極めて少ないと思います。 理由は、開業しなくても後遺障害の仕事がしたいのなら自賠責調査事務所に転職できるからです。 もうひとつ言えば、まともな定年60歳まで勤めた損保の…

中立的立場とは?真の依頼者の利益とは・・

事務所の基本方針として中立的立場を掲げています。被害者側にも加害者側にも属さない依頼者の真の利益につながる立場でお話します。 後遺障害の認定においては、診断書に記載の診断名が大きく影響します。しかし、診断書の診断名=(イコール)自賠責後遺障…

私の自由研究「高次脳機能障害の裁判例」

高次脳機能障害(どういうものか概要は昨日のブログを参照ください)は、 専門も医師でさえ意見が大きく分かれる場合があります。 裁判官も判決には苦労したと思います。 ある2つの裁判の例ですが、興味深いものがあり紹介します。 1.自賠責事前認定 12級…

自由研究にライフプランは、いかが?

ニューライフプランといっても別に目新しいことでありません。 まずは、現状の目に前のことに全力を尽くさなけならないことに変わりはありません。 目の前のことが出来なければ、いくら将来計画を立てても単なる妄想に過ぎません。 現在の一般的ライフプラン…

起業は、35歳までのしないと成功しない(根拠のひとつ)

世の中には、自営業に向く人と向かない人がいます。 人の性格は、十人十色ですから当然向く人と向かない人がいて正解です。 ただ、一般的に起業は、35歳までのしないと成功しないのと言われています。 何故でしょうか・・? たぶんサラリーマン生活が10…

大人の自由研究

自由研究といえば、子どもの夏休みの宿題を想像します。 しかし、大人も自由研究の課題を持っている人もいます。 たぶん、今流行り?の社会起業家もそうした人だと思います。 私は、社会起業家ではありまませんが、自分自身の研究課題として「高次脳機能障害…

自由研究で、税金を知るのは良いことだが、・・・

小学生を対象に全国の税務署で税金セミナーを開催しています。 また、中学生の自由研究の課題の税金があります。 税金を知ることは、大変良いことです。 特に、サラリーマンの場合、源泉徴収されてよくわからない人も多いと思います。 サラリーマンは、自営…

海と老人

今週のお題「海」 実は、海といっても本物の海ではなく人の海のことです。 朝のラッシュ電車に乗ると人の海に出くわします。 その海をよく見るとかなり年配の人が目立ちます。 年と取っても働けることは幸せだと思います。 人生の3大資金(イベント)は、①住…

この暑さを楽しもう

今週のお題「2013 日本の夏」 それにしても暑い・・ ほぼ毎日、ゴーヤ、きゅうり、トマトにも水やりをしています。 でも、夏が暑いのは当たり前、もし夏に雪が降ったらそれこそ大変だ。 夏の暑いのはありがたいことである。 この暑さを楽しもう。 冷えたコー…

正解のない世界・・

今週のお題「私のお父さん」 「家族の助け合い」を憲法第24条に追加するかどうか自民党の憲法改正草案に のぼっています。追加した方がよいのか追加しなくてもよいと考えるのかは意見の 分かれるところでしょう。 この問いに対する正解はないように思いま…

誰も、過去の経験からは直近の未来はわからない・・

FPの資格を取って20年近くになります。 現代はFP的考察が必要です。 まだ、FP資格の取得前のことですが、 私が、1件目の自宅を購入した当時は、土地バブルの最盛期でした。 ほとんどの人が、給料は右肩上がり、土地を購入すれば豊かな資産になると思っ…

自営業者とサラリーマン

サラリーマンンは、給料を貰うと思考します。 自営業者は、給料を稼ごうと思考します。 特に自営業者でも経営者は、経営という目に見えないものを 運営、管理、継続させようとします。 この辺の思考の違いが大きいようです。 では、サラリーマンは無能かとい…

年金支給は67歳、68歳から

いよいよ年金制度の改革です。 今回は小手調べ、いづれ支給は70歳以降になるのでしょう。 昨年より働いている2X歳の子どもいわくもう年金掛けたくない。 たぶん20歳代、30歳代の本音でしょう。 それでも日本は平和です。ほとんど人は何の変化もなく …

昨日の続き・・最近のアゴラなどに投稿している識者の話

最近のアゴラなどに投稿している識者の話では、正社員制度をなくし、 解雇の自由度を高め、雇用の流動化をはかることが日本の復活には 良いとの意見がほとんどです。 でも、本当にそうなのかなあ・・ 問題は、そんな単純なものではないように思えます。 結局…

世界中の誰もが80歳までは生きる時代

本日は、NPO法人の打ち合わせでした。こちらもいよいよ活動開始です。 今は、まだ先進諸国に限られていますが、いずれ 世界中の誰もが80歳までは生きる時代が来るようです。 エネルギー、食糧問題などいろいろ難問はあるとしても、今の日本は平和です。…